多くの病院が研修などの受け入れ体制を整えています

欧米では、医療の領域に限らずボランティアが浸透しており、様々な活動を行っています。日本国内においても、この10年に起きた度重なる震災を受けて、ボランティア活動への関心が高まっています。

この活動の一環として、医療の分野では「病院ボランティア」があり、そのなかには医療スタッフだけでは担うことのできない役割を果たす「ホスピス・ボランティア」があります。

希望者に対しては、多くの病棟で専門講座を開いたり、研修を行ったりと受け入れ体制を整えています。講座を受講した後で活動することになりますが、内容はそれぞれの緩和ケア病棟によって異なります。

病棟の草花の手入れをしたり、患者さんの散歩や買い物に付き添ったり、ティーサービスをしたり、入浴や食事の解除をするところもあります。

いくつかの病棟を紹介しましょう。「ボランティアの講座を受けてから面接・登録している方が約70名。レクレーションの規格・運営、院内の掃除、買い物、庭の手入れなどが主な仕事です。一部の方は、入浴の介助など患者さんのケアに関わっています。専門技術を活かして、美容師として通ってくるボランティアの方もいます。」

「病院全体では約100名の方がいて、その中でホスピスに関わっているのは約半数です。毎週行うお茶会の運営をはじめ、患者さんの散歩などに付き添っています。」

ただし、緩和ケア病棟のなかには、体制が整っていないといった理由でボランティアを受け入れていないところもあります。

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患者さんの心身の負担を和らげるためには、医療スタッフだけでなく、病院や地域で活動されているボランティアの支援が欠かせません。

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